病棟のご案内
快適で安心の入院生活
病棟のある本館は、6階建てで、採光と機能性を重視したX型の建物にしました。病室は、できる限り窓を大きく取り、陽の光をふんだんに採り入れられるようにしました。ベッドに横たわりながら、赤城、榛名、妙義の上毛三山や、浅間、谷川といった上信越国境の山並みが一望できます。また、東西南北に翼のように広がる各棟のウイングには、それぞれに吹き抜けを設け、廊下やデイルームに柔らかな明かりを届けています。
広くて明るい病室
病室は個室、2人室、4人室の3タイプのみ。1ベッド当たりの病室面積は全て法律上の基準(6.4m²)を大きく上回る8m²以上を確保しました。また、全室に大きな窓を設けてあり、ふんだんに陽光が差し込みます。
温かみのあるデイルーム
各病棟には、木目調で落ち着いた雰囲気のデイルームが2ヶ所ずつ設置されています。ここで食事を取ったり、テレビを見たりとご自由にお使いいただけます。療養型の病棟では、お誕生会や雛祭り、クリスマスなど季節のイベントも行われます。
憩いのスペース
入院中の患者さんにゆとりある空間を楽しんでいただくために、病棟内には憩いのスペースを設けてあります。ブランコやテーブル、ソファなどを置いて寛ぐ場所や、廊下の先端にちょっとした空間を設け、談笑の場を創出しました。
四季を感じる屋上庭園
最上階に屋上庭園を造りました。広さはおよそ1,500m²。四季折々の草花や、ラベンダー、スペアミント、カモミール、タイムなどのハーブが楽しめます。上信越国境の山並みも見ものです。床にはウッドタイルを敷き詰め、車椅子でも安全に散策できます。
万全のサポート
医療の質を高めるための取り組み
安全な医療を提供するため、各種委員会を設置し、医療事故防止、院内感染防止、褥瘡(床ずれ)防止対策に取り組んでいます。また、一部の疾患にクルニカルパスを導入しています。治療に要する日数や治療内容などをわかりやすく明記し、医療スタッフだけでなく、患者さんにも目標をもって安心して治療に取り組んで頂けるよう、工夫をしています。
作業療法
精神科病棟に入院されている患者さんに、治療の一環として、医師の処方に基づき、専任の作業療法士が行います。
作業療法の目的は、クラフトや映画鑑賞、音楽、園芸、軽スポーツなどさまざまな活動を通して、病気からの回復を促すとともに、患者さんがよりよい生活を送れるよう援助することです。患者さんには、楽しんで参加していただきながら、心身機能の回復、人との関り方の体得、社会生活技能の向上などを身に付けていただきます。
作業療法の目的は、クラフトや映画鑑賞、音楽、園芸、軽スポーツなどさまざまな活動を通して、病気からの回復を促すとともに、患者さんがよりよい生活を送れるよう援助することです。患者さんには、楽しんで参加していただきながら、心身機能の回復、人との関り方の体得、社会生活技能の向上などを身に付けていただきます。
作業療法室の広さは、およそ400m²。調理室には、パン焼き機も設置してパン作りにも取り組んでいます。また、映画コーナーには、大型スクリーンを備え、迫力ある大画面で映画が楽しめます。
理学療法
一般科病棟の主に運動器疾患で入院されている患者さんには、必要に応じて適切な理学療法が処方されます。
専任の理学療法士により、運動療法(筋力・可動域バランス練習など)や物理療法(温熱・電気・超音波・水治療法など)、日常生活動作(ADL)練習など個別プログラムで対応しております。
理学療法士が病棟に出向いて、ベッドサイドやデイルームでも実施するなど、できる限り早期から生活に密着したリハビリテーションを工夫しております。
専任の理学療法士により、運動療法(筋力・可動域バランス練習など)や物理療法(温熱・電気・超音波・水治療法など)、日常生活動作(ADL)練習など個別プログラムで対応しております。
理学療法士が病棟に出向いて、ベッドサイドやデイルームでも実施するなど、できる限り早期から生活に密着したリハビリテーションを工夫しております。
チーム医療
医師や看護師、作業療法士、理学療法士のほかにも、さまざまな医療スタッフが連携を取りながら患者さんの入院生活をサポートしています。
薬剤師は、患者さんが「なぜこの薬を飲まなくてはならないのか」という不安を取り除くとともに、薬剤の正しい情報をお伝えするため、ベッドサイドに出向いて直接指導しています。
歯の健康は、歯科衛生士がお守りします。口腔内の清潔を保ち、肺炎などの予防にも効果の高い口腔ケアを定期的に行っています。
管理栄養士も、献立の作成だけに留まらず積極的に病棟に足を伸ばします。患者さん一人ひとりの栄養状態を管理し、きめ細かな栄養指導ができるよう努めています。
薬剤師は、患者さんが「なぜこの薬を飲まなくてはならないのか」という不安を取り除くとともに、薬剤の正しい情報をお伝えするため、ベッドサイドに出向いて直接指導しています。
歯の健康は、歯科衛生士がお守りします。口腔内の清潔を保ち、肺炎などの予防にも効果の高い口腔ケアを定期的に行っています。
管理栄養士も、献立の作成だけに留まらず積極的に病棟に足を伸ばします。患者さん一人ひとりの栄養状態を管理し、きめ細かな栄養指導ができるよう努めています。
安心でおいしい食事
エームサービス株式会社と業務提携し、患者さんの食事はすべて同社が提供しています。給食の専門業者と当院の栄養士とが綿密に打ち合わせ、献立を作成しています。お正月や端午の節句、七夕などのイベント食も多彩なほか、各種デザートサービスも実施しています。
硬い物が苦手なお年寄りのために、独自の工夫を加えた「ソフト食」の提供も行っており、好評をいただいています。
硬い物が苦手なお年寄りのために、独自の工夫を加えた「ソフト食」の提供も行っており、好評をいただいています。