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新しい生活を始めるとき、誰もが最初に決めるのは住まいのことではないでしょうか。
それは精神障害を持つ方も同じです。たとえば状態が安定して、病院から退院することになった時、住まいをどうするかという問題が生じます。そんな精神障害者の方のために設けられているのが、生活訓練施設(援護寮)カーサです。
生活訓練施設(援護寮)カーサは、入院の必要性はないものの、地域での生活に不安があったり、自信のもてない精神障害の方が地域生活に参加できるように準備する共同生活の場です。毎日の暮らしに必要なこと(規則正しい生活習慣、対人関係や就労など)についてスタッフや同じ目標を持つ仲間から助言、支援を受けながら社会復帰を目指します。
「カーサ」とはイタリア語で「家」という意味です。利用者の方にとって家庭のような居心地のよい、安らぎの場となる施設づくりを心がけています。
カーサでの生活で大切なことは、単に住まいとして利用するだけではなく、ほかの入居者やスタッフとの共同生活を通じて、炊事、洗濯、掃除、金銭管理、服薬管理など単身生活に必要な生活上の技術や対人関係の能力などを身につけてもらうことです。スタッフの指導や助言がとても重要です。カーサでは精神保健福祉に精通しているスタッフが、入居者一人ひとりの希望や能力に合わせた個別的な援助計画をたて、サポートをしています。
カーサの入居者の生活はさまざまです。すぐ隣にはサンピエール病院のデイケア施設があり、夜間までのデイナイトケアもありますから、多くの入居者が各人のペースに合わせて利用しています。また就業支援が受けられる作業所や授産施設に通う方、アルバイトに出かける方もいます。
皆さんの願いは同じで、早く一人暮らしがしたい、就職先を見つけたいというものです。でも大切なことは、障害と付き合いながら、無理なく社会参加への準備をすることです。病気の再発や再入院を防ぐためにも、定期的に外来通院をして、きちんと服薬を続けることも重要です。スタッフは、入居者個人の自発性を尊重しながら、放任にならないようなサポートを心がけています。

朝食は当番制で役割分担をして作ります。食材の買い出しも、出納帳をつけながらの金銭管理も、すべて「生活訓練」です。

利用者に人気の「料理と会食」の時間。栄養士がつくったレシピにしたがい、自分たちで料理をつくり、お昼にいただきます。
| 対象となる方 |
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|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 利用定員 | 20名 | ||||||||
| 利用できる期間 | 原則2年以内 | ||||||||
| 料金 | 1ヶ月にかかる費用
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| 利用するには? | まずどのような施設か知っていただくために施設の見学と体験入所をお願いしています。その後、入所が適当であるかどうかの話し合いが行われ入所の是非が決定します。 資料請求や見学のお申し込みは、お電話にて当施設までご連絡ください。 |
毎日の生活に必要なことができるようスタッフが助言・支援していきます。
本人や家族の希望に沿った支援ができるよう随時相談、面接を行っております。
就労を希望する方の相談にのります。ハローワーク、障害者職業センター、作業所、授産施設などを活用し、就労の支援をします。
社会資源を活用し、退寮後の生活の場(住宅確保など)を探すお手伝いをします。

パン焼き、グループ調理(※参加自由)、生活指導、
体重・血圧測定、外食、施設内清掃、地域清掃


カーサでは、地域で生活する精神障害者の方々を対象に、ショートステイ事業も行っております。ご家族やご本人の都合により、一時的に自宅での生活が困難になった場合に当施設を短期間利用できる制度です。
以上のような理由で利用できます。
ショートステイを利用するには、福祉サービス受給者証が必要です。まだお持ちでない方は、お住まいの市町村で発行していただいてください。
福祉サービス受給者証をすでにお持ちの方は、直接援護寮カーサまでご連絡ください。
※福祉サービス受給者証の発行については、お住まいの市町村役場の障害者福祉に関する窓口へお問い合わせください。
福祉サービス受給者証に記されている障害区分と月額負担上限額により自己負担額が各人で異なります。食費や日用品雑費は自己負担です。詳しくは、援護寮カーサまでお問い合わせください。
福祉サービス受給者証の短期入所サービス支給料に準じます。

